4日、金曜。

午前。いつもと違うルートを歩いて気分転換。

午後から会議ひとつ。

一定の選抜機能を果たしているとは思うけれど、公平・公正であることが精確・厳密であることを意味するわけではまったくない、という話。

「どこで線を引くか」なんて偶然に左右されるものでしかないし、線の上と下に振り分けられたからといって振り分けられた側に決定的な違いがあるわけじゃない。

そこをうやむやにして張り子の権威を維持しようとするから、今回みたいに厄介な話になるんだろうな。

「試験は神聖なものであり(あるいはそうあるべきであり)また、そうあることができる」なんて幻想自体を消してしまえればそれがいいようにも思うのだけれど。

制度的にガラッと変わるというのは難しいだろうな。

自分自身、「お前も恩恵を受けてきたクチだろう。自分のことを棚に上げるな」といわれるとぐうの音もでないわけだし。