朝。ゆっくり起きる。頭がバカ。いや、むしろ昨日の自分がバカ。
ジェインズの"bicameral mind"説とか、普段は読まなさそうなものをパラパラ。
「意識は歴史的構成物であった!」って、彼のいう「意識」というのは「思考」とか「自己内反省」と呼ばれそうなものでしかなくて、だとするとそれほど「衝撃的」でも「とんでも」な話をやってるわけでもないんじゃないか。
むしろ、わりと堅実に意識の考古学みたいなものをやった人、という印象を受けたりするわけだけれど。
「右脳が神様の声を通じて左脳に命令する」というか、昔の人間はみんな分裂症だった、という話のほうはたしかに「衝撃的」なんだけれど。