マリーナで「凧揚げ祭り」がある、というので出かけてみる。こじんまりとした地味なイベントだろう、とタカをくくっていたのだが、これが大はずれ。
Universityから橋を超えたあたりで車が大渋滞。「駐車場が満車になったのでこれから先には進めません」と途中で追い返されてしまう。
しょうがないので向こう岸に車をとめて徒歩でえっちらおっちら。
想像以上に大規模な集まりで、空一面が凧だらけ。バカでっかいタコの凧というのが目だっていた。
ただし、KITEと銘打ってはいても、じっさいにはタコ型のビニール人形(?)に空気を入れて膨らませたもので、日本人の感覚からすればむしろアドバルーンに近いかもしれない。
日本からも、浜松の人たちが大凧をあげに来ていた。畳何畳かぶんはありそうな、「巨大」といっていいほどのものだったのだが、化け物じみた洋ダコどもを相手にすると万事控えめで、ほんの小さなしろものにしかみえてこない。
なにごとにもお国柄というのは現れるようで。