17日、月曜。

午前は道徳心理学。Williams, Internal and External Reason。

あらためて読みなおしてみて思うのだが、ウィリアムズのいう「外在的理由言明の主張者」というのは誰のことなんだろうか?

「準ヒューム主義」の道具立て(動機のセットと健全な熟慮の過程)からいくと、カント主義の主張ですら「内在的理由言明」の側にカウントされてしまうことになってしまう。(「合理的に行為の目的を変更できる」と言い切ってしまっているわけだから。)

結局、「わら人形たたき」にしかなっていなんじゃないか?

午後はディスカッションの時間。「行為」の局面における規範的理由と認知の局面における規範的理由の類似性と相違について、とか。

午後。郵便局がこみこみでうんざり。あいかわらず、合理的なのか非効率なのかよくわからん国だ。