真夜中。いきなり、ベッドわきのテーブルにおいていた携帯が「ビヨヨヨヨン★★★ ビイイイイ~~ン!!!」的に猛烈な音量で鳴りはじめた。
寝ぼけながら、「なんだなんだ? でいりか??」などと思いつつ画面を開くと、「おめでとうございます! 開通いたしました!!」みたいなメッセージが届いている。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
ああそうすか。
たしかに、「はやいとこなんとかしてくれ」とか偉そうなこと言ってましたもんね、わたし。
それなのに音量を調節していなかったわたしが悪いんです。
ちゅうか、まがりなりにもこの国一番の大手電話会社からのメッセージにこのビックリマークの連打はやめてほしい。(日本の某先生じゃないんだから。)
朝。ライフラインまわりの手続きというか、基本的なところは一段落した感じなので、哲学の建物まで出てきて研究室の掃除。
…をしようと思ったら、時間外入退室用にもらったカードキーが使えない。
入り口の電子錠にカードをかざすたび、「ぴろろんへろんぺろん、ぺえ~♪」みたいな気の抜けた音がしてロックマークのところが赤く点灯する。
「受け取ったときに試さなかったお前が悪い。月曜日にとりかえてもらいなさい」ということですね。はいわかりました。
お昼。しょうがないので、シティに出て自宅用のプリンタを物色。
(うっかり確認してこなかったのだけれど、たぶん、我が社の感じでは、現物の検収ができない物品系の購入は校費でも科研費でも難しそうなので(というか、学外にいると会計システムの入力自体ができない)、自腹でいくしかなさそうな感じ。ポスドク時代にいたところでは「写真送ってくれればそれで検収オーケーにします」みたいな感じで認めてもらっていたのだけれど。まあ、10年前とは時代も変わってますしね。)
午後は自宅(って言っていいんだよな?)で腰をすえて仕事。
某原稿の続き。
夕方。自転車で某ルートの下見に出かける。
「公園の中のbike pathをひらすら走っているといつのまにか現地」という見事な出来栄え。
こういう「自転車専用道」というのはつくづく日本にもあってほしい。