7日、月曜。

寝すぎ。今日はまあいいや。

半日ほど本業。時間のないときに多くは望まないこと。

午後。San Pabroの某所まで重要案件の打ち合わせ。

面倒くさいんだろうな、と覚悟していたら、「当日電話してくれたらいいですよ」と想像以上に簡単な答え。

拍子抜けするやら、本当に大丈夫なのだろうか、と不安になるやら。

夕方。いろいろと生活用品をまとめ買いしてしまおう、と近所のコスコというところにでかける。

甲子園が十個ぐらい入りそうなバカでかい空間に、これでもかっ! というくらいいろいろな品物が並んでいる。

「海沿いの、工場にでもするしかない土地を有効利用してるだけだ」といわれればそれまでなのかもしれないけれど、あまりの大きさについつい笑いがこみ上げてきてしまう。

夜。ニュースでA・ロッドが離婚して、どうもその裏ではマドンナの影がちらほらしていて、マドンナが「カバラ」をダシにして「人生の空虚さ」に悩むA・ロッドを引っ張り込んだんじゃないか、とかなんとかいう話。カバラ自体がどういう受け取り方をされているのかはよくわからないのだが(どうも、現代アメリカでは、カバラユダヤ教の伝統から切り離された文脈で、ほとんど「黒魔術」とかあいまいな意味での「神秘主義」とかいうような意味あいで使われているようで、このあいだ話を聞いた正統派の歴史学者とか神学者とかからすると「いや、本来のカバラとはなんの関係もないですから」というしろものになっているらしい))、マドンナが嬉々として吼えまくっているのを聞くかぎり、別に「カバラ」でなくって「武士道」とかそんなのでも用は足りるんじゃないのか、という気がする。