25日、木曜。

くもり。なんとなくまだ頭がふらふらする感じ。

ごろごろしながら昨日買ってきた資料を飛ばし読み。

いろいろと、ずいぶん遠ざかっていた話題の記憶を呼び戻す。

午後。Santa ClaraのYさんに呼んでもらって、クリスマスの夕食にでかける。

遠い親戚というか、私の祖母の母親の妹の子ども(要するに祖母のいとこ)にあたる人で、88歳になったいまも「カクシャクとした」老婦人そのもの。

オークランド生まれであまり日本語はできない人なのだが、「今年でお米の年になりました」といって大はしゃぎだった。)

関係する人びとの近況などを話題にしつつ、敬虔なカトリックの信者でもあるYさん宅で厳粛というか穏やかなクリスマスをすごさせてもらう。

(どうしても、「あの人は亡くなっちゃって、この人はこういう病気で」という話が多くなってしまうのだが。)

夜。イースト・ベイには戻らず、予約してあった近所のホテルで一泊。いかにも「シリコン・バレー」な雰囲気の立地なのだが、ビジネス客の動かないクリスマスのおかげで料金はすこぶる良心的。

ゆっくり羽をのばさせてもらう。