三日、月曜。

朝。いまごろになって、いつのまにか三月に入っていたことに気がつく。

さて、いくらなんでも先に進まないと、なのだが。

午後。現況を考慮してセミナーはパス。

正統派の、いわゆる古典的教育を受けたイギリス人の文章を読んでいると悲しくなってくる。

どこをどうひねればこんな文章がでてくるんだろう?

表現力の問題というよりは、同じテキストを読んでいても最初からみえている景色が違うんだろうな。

しかし、逆に、「日本の古典に関しては事情が逆転するわけでしょう? わたしの手には届かない世界が君の眼にはみえているはずなのだから」といわれるとどうだろうか。

・・・二重に悲しくなってきた。