あいかわらず、どうしても午前中がゴタついてしまう。
さすがに、「もうちょっとシステマチックなやり方を考えてみるべきだろう」とは思うのだが。
目先の用事に忙殺されているあいだは、「システム自体に手を加えてみよう」という気持ちになれないのですよ。
午後は入試の判定会議など。
「そこで切るしかない」のはよくわかるのだけれど、「たったの一点の違い」で切り落とされてしまう人たちのことを考えると、「合理的選択です」という言い訳を準備しつつ「ものすごく不合理なことをやっている/やらざるをえない」自分たちの商売が因果なものに思えてしょうがない。
現行の入試制度で「一点(どころか5点、10点の違い)なんて完全に誤差の範囲内でしかありえないですよ」と。
それでも、ぎりぎりのところで落ちちゃった受験生たちは「自分の実力不足のせいで…」と自分を責めることになるんだろうな。
せめて、「可能なかぎり公正な出題・採点を行いますが、結果がある程度ギャンブル的な要素を含むことになってしまうのは不可抗力としてご了解ください」なり、伝えてあげられればよいのだけれど。
難しいわな。
その他、メールの返信などしていると実質的に生産性ゼロで一日が終わってしまう。
しゃあない。
こんな日もあるさ。