30日、月曜。

昨日までの雨で薄川がアマゾン川になっている。

授業。

演習の担当にあたっている学生さんから、「ここはぜんぜんわかりませんでした」とか「わからなかったので教えてもらいたいと思っています」というセリフがごくあたりまえのようにでてきてしまう。

しかも、「自分はなにか後ろめたい発言をしている」という空気が当人たちにはまったくみうけられない。

なんとなく説明してしまう私の側にも責任はあるんだろうけれども。

「最初に読んでもわからなかった」から「それがわかるように調べるなり考えるなりしてくる」のが「演習の準備をする」ということなのだ、と。

その種の意識がどこにもない、っていうのはなあ。。。

だんだん徒労感がつのってきた。

疲労よりタチが悪い。