引きこもって「世の中のことなんか知りませんし興味ありませんし関わりたくもありません」といってみたかったんだがそうもいかず。
午後。あいまをぬってせっせと念願の名刺作りにいそしむ。
平凡なできばえだが、「名乗るほどのものではありません」的段階から一歩すすんで、「怪しいものではありません」とアッピールできる人間を装うのが目的なので、まあこれでいいんだろう。
自力で作業する分にはお金もかからないし、どうせならぐぐっとくるインパクト抜群バージョンというのも作ってみたい気はするわけだが。
夜。ふくろうが鳴いている。
ほ~♪ ほ~♪
と浮世ばなれした声を聞いていると、私も森の賢者くらいにはなるべく努力するべきではないだろうか、という気分になる。
「森の賢者」たって私のばあいエマーソンとかソローとかじゃなくてオランウータンなわけですが。
ナマケモノからオランウータンなら赤丸急上昇の昇進っぷりではないかと。