午前。大学院演習第一回。これは同じメンバーで前期の継続なので気楽。
お昼。ひたすら授業準備。
午後。月末に京都まで出向くことになっていて、その関係の手続き。
ずっと住んでた街だしとくに調べたり心配することもないだろう、駅前にでもとまろうかな、と気楽に考えていたのだが、違う。逆だ。
「この季節の京都を知ってる人間なら心配していてしかるべき」だった。
つまり、
・・・ホテルがない。
「とまとハウス8人相部屋」とか「オレンジ・イン・ドーミトリー/一室7ベッド2000円」とかそういうのは空き室があるようなんだけれど。
あ、ハイアット・リージェンシー一泊57,000円というのもあるな。
結局、ずいぶんはなれた場所でそこそこの値段がする部屋をかろうじて確保。
むかし、マクダウエルがきたときだったか(I先生のアドバイスで、わざわざ紅葉の季節を選んでやってきた。わが国のライオン宰相がまだ在職中のころの話で、前日まで某合衆国のミスター・プレジデントがやってきていたりして、警備関係で市内の交通がものすごいことになっていた記憶がある。)、東京のK先生が「宿がみつからなくて八瀬にとまることになった」といってらしたのを冷やかした記憶があるのだが、他人事ではなくなってしまったわけだ。
――因果応報?