午前。授業準備。
午後。授業ひとつ。
「読むべきリスト」は伝えてあるわけだし、レジメで最低限の資料は配布しているわけだし、「自力」でなんとかしてもらう領域を増やす方向にすこしだけ方向転換。
「この話をしてもわからんだろうからやめておこう」ではなく、「わからんだろうけど苦労して考えてみてもらおう」というのをすこしだけ入れてみる。
夕方。ちょこちょことレポート読み。
やはり、もうちょっと「高いレベル」を期待してみてもいいんじゃないか/そのほうが両方にとってよい結果につながるのではないか、という気分になる。
「授業で伝えられた文献を自分で読んでみましたか」とか、「レジメ以外の文献を自分で探して読んでみましたか」とか、ずばり「あなたは自分が教員の期待する水準を達成したと思いますか」とか、受講者の「自己評価」アンケートというのはやってみる価値があるよな。
「死ぬ気で勉強せんとどうにもならん」というプレッシャーも、ときには必要なものだろう。
夜。いらん用事ばかりが次からつぎへと湧いてくる。