24日、日曜。

来週の水曜日から新学期が始まる予定。

シラバスをながめながら、どんな授業にでようかと予定をたててみる。

書かないといけないものもあるし、セミナーでるとなると準備も大変だし、それよりなによりあと五ヶ月したら帰らないといけないんだし、などと考え出すと、「あれもでたい、これもでとかないと」が「これはやめとこう、これもまあしんどいな」に姿を変えてしまう。

今学期は、個人的な事情でも時間がとりにくいし、あれこれ覗きにでかけるのはちょっと難しそう。

そもそも、私みたいな人文系の人間が、海外の研究機関に籍を置いてるあいだ何に重点を置いてすごすか、というのは意外と難しい問題なんだな。

理系の人で、とにかく研究室に顔をださないと始まらない、というような生活パターンだとこの悩みは少なかったりするんだろうか。

毎日まいにち同じ面子と顔あわせしなきゃいけない、というのも、それはそれで息ぐるしかったりするわけだろうか。