23日、水曜。

朝からこまごまと用事を済ませたり明日の準備をしたり。

夕方からサールのセミナー初回。

この授業も、準備中の草稿を読みながらディスカッションをしていこう、ということになるらしい。

出席者は、よその講座の院生とか学部生とか、あるいはよその大学の院生とか、要するに(わたしもそうですが)外部の人が多くて内部の院生が極端にすくない。

サールのスタイルがバークレー哲学科における「禁欲」の美風に反するからなのか、それとも「言語哲学」一般がすでに時代遅れになってしまっているからなのかは不明。