30日、日曜。

雪にはならず雨。

「たまには哲学の勉強もしとかなければ」「時間のあるうちに読書すべし」ということで、今日は道元科研でご一緒させていただいていたお二方の新著。

〈現実〉とは何か (筑摩選書)

〈現実〉とは何か (筑摩選書)

 

酒飲み話である程度の筋書きは聞かせていただいていたのだけれど、いざ形になってみると面白いすわこれは。

哲学者と数学者の稀有にして幸せな出会いというか。 

現象学圏論」という組み合わせの妙もあれなんだろうけれど、それ以上にお二方のパーソナリティのなせる技なんじゃないかと。

このふたりでないとこの味は出ないでしょう。

応哲あたりでAuthor Meets Criticなりやれば面白そうな気がするのだけれど。

来年だと、シンポジウムのネタとかぶってしまいますか。

(あ、まだ表には出てないのか。) 

ちゅうか、わたしも、真っ当というか本道の方の哲学の仕事もそろそろ形にしとかんといかんのよね。

年明けたら、「お酒飲むのは週に三日まで」とかにして夜は原稿書きの時間にしてみようかな。。。

無理をせず、できる範囲で頑張りましょう。