ホテルからお城をこえて南向きにぶらぶらと歩く。
梅の花が満開。
午前中は大拙の記念館でゆっくりとすごす。
ポール・ケアラスと一緒に映っている写真をみつけた。
その他、西田との書簡のやりとりがやっぱり面白い。
こういうのは現地にこんとわからんのよね。
午後は電車に30分ほど乗って西田の生まれ故郷(旧宇野気町)へ。
西田記念館で西田周辺の人々から西田にあてた書簡をみたり。
その他、なんと西田・大拙・山本良吉が鼎談しているのを直接録音したレコードを聴くことができた。
西田ってこんな声でこんなしゃべり方をする人だったのか、と。
思ってたのよりずっと面白かった。
夕方。まっすぐ帰るのももったいないし、西田の生誕記念碑をみたり近くにあったお墓参りをしたり。
「宇野気」という場所の雰囲気がなんとなくでもわかるようになったのは収穫。
夜はホテル近くのお店で夕食。
金沢っていい街ですなあ。