21日、木曜。

キャンベラ四日目。
 
今日も「生活基盤の確保」というか「ともかくまっとうに暮らしていけるように」ということでゴタゴタと格闘する。
 
お昼。そんなこんなでバタバタするうち、締め切りとか査読とか採点とか試問とか、日本に残してきたあれこれがなんだかどうでもよくなってくる(<=よくない)。
 
…ということで、すこしばかり反省して街中をまわる合間にコーヒー飲みながら仕事を再開。
 
(まだこんなに残ってましたか。。。)
 
とりあえず、「世界中どこに行っても落ち着いて仕事できる場所の筆頭」ということで、大きなショッピングセンターに入ってスターバックスを探してみたのだけれど、これがまたみあたらない。
 
ほかにも、マクドナルドはあるけど、バーガーキングはなさそうな感じ。


(あとでネットをチェックしたら、キャンベラにはスタバの出店はゼロの様子。松本にだって三軒はあるのにな。。。)
 
お国柄っていうのがあるもんですな。
 
…っていうか、いわゆる地元のカフェに入って、カウンターで「コーヒーください」とオーダーしたらぜんぜん通じなくて、「いや、ふつうのコーヒーと言われても、え~と、ラッテのこと?」みたいな反応。
 
で、「いや、ミルクとか砂糖とかいらんすから、とりあえずふつうのコーヒー」と頑張ってみると、
 
「ああ、ブラックのstraight shotね」
 
とかなんとかいう返事。
 
「いやもう、ようわからんしそれでいいです」
 
と注文してみたら、「エスプレッソのお湯割り」みたいなコーヒーが出てきた。
 
いや、これはこれでうまいんすけどね。
 
英語圏なんだけど日本よりアメリカナイズされてない、というか。
 
British Commonwealthの伝統というやつですか。
 
 (でも、ケンブリッジでは当たり前のようにふつうのコーヒー飲んでた気がするな。。。)