「どうせ移動日だし」と、生まれてはじめてのドイツ語会話を駆使しつつフランクフルトの空港で朝からビールタイム。
しかし、空港の様子をみていて思ったのだが、ドイツの人ってほんと勤勉に仕事をなさいますなあ・・・。
太平洋の向こうにある大きな国の人たちとはずいぶん印象が違う。
お昼すぎにフランクフルトを出発。3時間ほどアルプス上空を飛んだあと、夕方にアテネ着。
思ったより小奇麗な地下鉄に乗り換えて市の中心部まで移動。
表向きの観光地はまだしも、一本裏通りに入るとシャッターを下ろした店がほとんど。治安に不安を感じるほどではないけれど、寂れた印象。
国が破綻するってこういうことなのか、と。
大人のホームレスはともかく、小学生くらいの子どもが物乞いをしているのをみるとさすがにぐさりとくる。