某リレー講義最終回。
哲・史・文からオールスターキャスト勢揃いなシンポジウム形式授業。
「そういや、この授業自分で設計したんだっけか」とか思いながら、好きなことを好きなようにしゃべらせてもらう。
「しゃべってる教員が楽しくなけりゃ、聞いてる生徒が面白いはずないだろう」がわたし自身の最初のコンセプトだったわけなんだが。
「そういやいろいろありましたなあ」と。
なんというか、そういう意味では、やりたかった授業が最後の最後に実現できたわけだ。
終了後、「今日は面白かったです」という学生さんのコメントが身に染みる。
午後。入門演習は「仏教×ニーチェ」の二本立て。
この手の「なんちゃって比較哲学」というか、みんなネタとしては使いやすく感じるんだろうが。
「茨の道なんだよ、本当は」と。
なんにせよ、前期はこれにて授業終了。
今年は「この生活が永遠に続くんじゃないか」という気がしていたのだけれど、ちゃんと終わりがくるもんなんだな。
午後。もろもろの事務仕事を片づけたり卒論相談やったり。
夕方。はあ、これで本当に開放されました。(採点は残ってるけど)
なんとなく体中から力が抜ける。