18日、火曜。

授業ふたつ。

昼休みに会議一つ。

そのまま続いて打ち合わせ一件。

夕方。さあいざ自分の仕事、と思ったら学生さんが立て続けにやってくる。

卒論指導してて「今年はわれながら成長してるぞ」と思えるのは、自分が受けてきた教育というのはあんまり役に立たないものだ、とすっきり割り切れるようになったことだと思う。

実際のところ、もっと大量に新書とか読んで、「愛の本質について明らかにしたいんですけど」という学生さんには「じゃあこれ読みなさい」的な指示ができるようになっとかんといかんのだよな。

そうすると、「授業も同じじゃないか、新書なり読んでレポート書かせりゃいいのだよ、そのほうがよっぽど教育効果は高いぞ」ということになるわけだけれど。

さて、そちらまで同じように割り切ってしまっていいものかと言われると、さすがに、ねえ・・・。