10日、金曜。

目が覚めた瞬間から、「昨日のあれはなんでしたの?」というくらい普通。

 

今日から授業のはじまるとこでもあるし、「教室入って学生さんたち相手にするんですから」とどっかでスイッチが切り替わるんだろうな。

 

つくづく、「ダメージ受けやすいわりに回復がはやい」のは自分の長所だと思う。

 

日中は授業準備したり卒論相談したりオリエンテーション系の授業したり。

 

夕方。新学期のごたごたをよそに、その裏面で動いている某プロジェクト関係メールのスピード感を妙におもしろく感じてしまう。

 

「これって、15年前だったら2、3ヶ月かかってあたりまえのやりとりだったんだろうになあ」と。

 

いまの若い人に、この「海外とリアルタイムで通信できてしまうことの奇妙さ」をめぐる感覚って伝わるだろうか?

 

わたしも着実に「旧世代」の仲間入りをしつつあるのです。