午前中は書類書きの日。
だいたい終わったかな。
午後から授業ふたつ。
去年も感じたのだけれど、うちあたりだと哲学史の授業というのは無理なのかもしれんな。
「デカルトとかもういいです。ねちねちした議論ってあんまりとピンとこないですし。もっと直感的にグッと来る、ぱっと聴いて面白い話だけ教えてもらえればそれでいいです」といってる学生さんに「わからんでもいいから根性入れてカント読め、大事だから」とか強要するわけにはいかんもんなあ・・・。
でも、建前として、この「わからんでもいいからとにかくいっぺん読め」というのをやめるわけにはいかんのだよな。
「新書で卒論書くのは禁止」とか、最低限のハードルを立てれば多少雰囲気が変わってきたりするんだろうか。
変わらんだろうなあ・・・。