13日、水曜。

朝。机の上にパーティションをおいてみる。

直射日光がさえぎられるので、ブラインドを開けられるようになる。

部屋が明るくなった。

午前。授業ひとつ。

お昼。サラ・ペイリンがフォックスニュースのコメンテータになるとかいう話。

べつに、アメリカという国が嫌いなわけではないのだけれど、自分たちの正しさを一瞬たりとも疑おうとしない保守の人びとはやはり苦手。

午後。『社会契約論』読書会。強烈にルソーの「共同体主義」がでるところ。ルソーのいう「市民」というのが古代ギリシア型の理想だというのがよくわかる。

夕方。生協をのぞいたら、光文社の新訳文庫、「中山元訳カント」の『純粋理性批判』が出ていた。ニーチェもカントも片っ端から一人でやってしまう、というのはまあたいしたもんだわなあ。

いまいち集中できず、なんとなく図書館に本を借りにいったり書類をみたりメールを書いたりしているとあっという間に夜。

なんとなく「やっつけ仕事」をやってるからいかんのだよな。

それなりに進んではいるんだろうが、「読むなら読む」、「書類なりメールなりを書くなら書く」ときっちり仕分けしたうえでやっていかないと。