16日、土曜。

センター試験一日目。

家を出たら外はまだ真っ暗。道路がうっすら白くなってはいるものの、交通機関に遅れがでるとかのレベルではなさそう。

車一台通らないやまびこ道路沿いを歩いていくうちに夜が明ける。

午前。本部要員のつもりでいたら、体調不良者がひとりでて別室受験の監督に回される。

受験生一人に監督二人という状態で、歩き回ってプレッシャーかけるのもあれだし、とひたすらイスに張りついて一日をすごす。

夕方。事故もなく、リスニングも乗り切ったところで初日は終了。

某所で憂さ晴らし――兼、今日でお役御免の人びとは「打ち上げ」――をしてから帰宅。