26日、木曜。

朝。久しぶりにいい天気。事業仕分けの結果はやっぱり、という方向。

現場の効率が悪い、というのはある意味で正しい指摘だと思うけれど、だとすれば必要なのは制度改革であって金額を削減することではないのではないか、としか思えないんだが。

刷新会議の仕事は予算の削減であって大学運営の制度自体を改善することではない、といわれるかもしれないが、じゃあどうして両方をセットでやらないんだ、という言い分だってあるだろう。

こういう大きな問題を、見切り発車的にその場しのぎで判断されても、ということなんだよな。

バーナード・ウィリアムズなんかがサッチャーのイギリスに見切りをつけたときもこういう雰囲気だったのだろうか、と想像してみたり。

午前。今年度は中期計画の最終年とかで財務関係の締め切りが早まっていて、図書なんかは11月中に発注しないといけない。

そんなこんなで、昨日から年度末関係の作業を延々と続ける。

お昼。木曜日なのにカレンダーの都合で月曜授業の日。

午後。演習ひとつ。続いて相談事ひとつ。

夕方。今日一日、ゆっくり時間をとって片付けようと思っていたことが結局手つかずのまま。

しばらくは時間に追われる感のない生活ができると思ってたんだが。

気持ちをいれかえていこう。