朝から最後の引っ越し作業。
AllstonとAlbanyをマシーンのごとく往復する。
運び出しの作業は思ったよりはやく終了。
お昼を食べて、最後に自転車でもう一度Allstonまで。
Gビルに入るのもこれで最後。屋上でぶらぶら、時間をつぶしてから部屋に戻る。
荷物をぜんぶ運びだして、がらんとなった風景をながめていると、去年の八月にここにはじめてきたときのことなど、いろんなことが思い出される。
ここに住処が決まるまで、最初の一週間は結構きつかったな、と。
あれから一年。長かったような短かったような。
すくなくとも、感慨にふけるだけのなにかがある暮らしだったことをいまは喜ぶべきなんだろう。
お世話になりました、と誰にともなくお礼をいってから退去。
リース事務所によって、鍵を返すとそれでぜんぶおしまい。一週間後には他人の家になることが決まっているんだそうな。
夕方。なんとなく寿司パーティ。外からAがやってきていつもよりにぎやか。
天真爛漫なのはいいとして、よくもあんなけしゃべることがあるもんだ、と感心する。