11日、日曜。

朝。友人に誘われて近所の(オークランドではないほうの)教会。

フル・オーケストラでバロックの音楽をやるから、といわれていったのだが、どうも完全に日付を勘違いしていたらしく、中に入っても普通に聖歌隊が賛美歌を歌っているだけ。

本人とも、目があった瞬間に「何しにきたんだ? ひょっとして祈りに来たのか?」と面妖な顔つきをされてしまった。

どうも、最近この手の「思い込み」が原因のポカが多い。

頭のなかに「重要さ」のラインというのがあって、ライン以下の用件に関しては注意がむかなくなっている傾向がある。

限られた資源の有効利用に勤めているのだ、と思えば仕方がないんだろうか。うーーん。

そのまま帰るわけにもいかず、ミサを聞いて人生二度目のCommunionを拝領させていただく。

「聖餐」はけっこう(かなり?)上等のポートで、思わず「おかわりください」といいたくなってしまった。

午後。ぶらぶら歩いてオークランドまで。

つきあいでミュージカルの"Cats"。