22日、木曜。

午前。用事をすませがてらラジオを聴く。

知らなかったのだが、最近はKantian AnarchismとかRepuclican Anarchismというような発想が活発に論じられたりしているらしい。

形容矛盾じゃないのか、という気もするんだけどな。

ついでに、プラトンの共和国が現実の国家として実現された場合、それはずいぶんと差別的な社会になるだろうけれど、社会的に最上位の階級に位置するのは当然「哲学者」たちになるだろう、という話。

現代の「哲学者」たちとは違う人びとが想定されてはいるんだろうけれど。。。

夜。Open-House-Night-@BAM。

新入りを歓迎したり、来年の教室を見学したりする夜(といってもまだ明るいのだけれど)。

いつもの顔から懐かしい顔まで、いろんな顔を見る。こちらに来てから8ヶ月。長かったようにも思うけれど、自分の年代になるとこの程度ではなにも変わりはしない、ということがよくわかる。

それでいいのか、それがいいのか。うーーん。

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夜中。ふとした拍子に目を覚ましたのだが、どうやら起きた瞬間に「しまった、昼寝してしまった!」と思いこんだらしく、つけてもいないコンタクトを必死ではずそうと苦闘する。

「思い込み」からさめて、徐々に「いや、いまは真夜中でちゃんとしかるべきことをしてからベッドに入ったんですよ」という事実認知が回復されるまで数十秒。寝ぼけていたのが通常の状態に戻っただけなのだけれど、なにがこの間の回復に役立っているのかがちょっと不思議。

やぱり「記憶」なのかな? それとも、周囲の状態を総合的にみて、「いや、やっぱりいまは夜だろう」と冷静に判断できるようになった、ということなんだろうか?

両方だろうな。