14日、月曜。

朝から懸案を片付けにOaklandまで。

都合二時間ほど待たされたけれど無事終了。

午後。蛇口の水漏れ修理の人にきてもらう。たいした作業ではないだろう、と思っていたのだが、工事会社の人たちが二時間ほど頑張っても終わらない。

英語まじりのスペイン語だったのでよくわからないのだが、理解できた範囲で言うと「もってきた部品のサイズが合わない。でもボスはこれでいいといっていた。だからあうと思ってがんばっているんだが、あわない」ということらしい。

ボスのいうことより、物理的にサイズが違っているということのほうが重要だと思うぞ。

(文句をいうとボスに怒られてしまうから、とりあえずやっている(ふりをしている)という単純な構図なのかもしれないけれど。)

結局かたがつかず、明日まで水道が使えないことになってしまった。

夕方。Working Groupで"What is Reasoning good for?"。スピーカーはS。

Self-monitoringとかcalibrationという独自の概念装置を使って、知識の古典的定義のうち「正当化」にかかわる部分の新しいモデルを提示してみよう、という試み。

「トラッキング」の概念の使い方とか、いかにもノージックの直弟子らしいアプローチ。

一見、クールでとっつきにくそうな印象だったのだが、ゆっくり話してみるととってもよい人。「ひよこ鑑別士」の話をしたら「わかる、目じゃなくてフェロモンでかぎわけるんだよ」、と大うけされてしまった。

夜。とある手続きでやたらと手間取る。

深夜。ぶうぶういいながら始めたのだけれど、途中からずいぶん楽しみになってきた。