18日、続き。

午後。箱だけじゃなくって中身を放り込まなくては、とベッド関係の店を探してまわる。

Univerisity Ave.沿いで、"FUTON FOR SALE"の看板を発見。そういや、健康ブームで外国ではいまフトンがブームだとかなんだとかいってたな、と思いながら店に入る。

部屋せまいし、布団のほうが融通が利いて便利だよな、と広さ三十畳ほどの店内をみてまわるのだが、畳をマットにした「ZEN BED」とかいかにもアメリカ、という感じのキングサイズベッドだとか、そんなのしかおいてない。

布団はどこにあるんだ? 部屋が狭いし、便利だから布団がほしいんだ、というと、「折りたたみ可能なマットレスないしソファーベッド」のことをひっくるめて「FUTON」と呼ぶのだ」という返事。

・・・要するにただの折りたたみ式ベッドじゃないか。

これじゃ意味ないし、「いや、もっと小さくて軽くて、簡単に持ち運べるようなやつはないのか」、云々、と頑張ると、ベトナム出身だという店長さんが、やおら;

I KNOW WHAT YOU WANT. IT'S SHIKIFUTOOONN!!!

と誇らしげにおっしゃる。

じっさいには、「敷き布団」ではなくよく布団のしたに引くそれこそ「マットレス」のことだったんだけれど、これでも目的は達せられるわけだ。

しかし、なんというか、日本語がすごいしかたで定着しちゃってるんだよなあ。たとえば、和製英語の「マンション」は本来の意味と違っていてどうのこうの、と日本ではよくいうわけだけれど、おんなじようなもんだな。

"MAIKOHAAAAAAN!!!"とかいってはしゃいでる連中もいるわけだしな。(こっちはパロディなのか? みたことないのでわかりません。)

あとは、近所のジャスコ(は最近大きいのばっかりなのでむしろ)西友みたいなところでシーツやら毛布やらを買って帰宅。

これで寝る場所は確保できたわけだ。一安心。

夕方。これでこっちは落ち着き始めたわけだけれど、日本は今日と明日が大変なんだよなあ。

手伝いに帰る、ってわけにもいかないし。。。

がんばれーー!!