3日、金曜。

卒論試問の日。

夜。「バークレーで反トランプ派のひとびとがデモやってます」のニュース。
 
日本の新聞だと、「学生が反移民論者の講演を妨害し、一部が暴徒化し物を燃やしたりした」という表現。
 
地元の新聞を見ると、「一部の活動家が講演者の車を取り囲み、講演者はそのまま車で立ち去る。学生たちは焚き火のまわりに集まって平和にデモを行った」程度の表現。
 
自分の目で見たわけでもないし、なんとも言えんところですが。
 
なんにせよ、トランプの移民政策を叩いている日本の新聞の人々は、この国の移民政策についても明確な意思表示をするべきだと思うのだけれど、そのあたりがうやむやになっているのが読んでいて気持ち悪い。