4日、土曜。

どうしても気になって、「タイをめぐる謎」の解明に取り組む。
 
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(1) ”Australian red snapperは「ほぼ日本の真鯛」に相当するが、”Americanred snapper”は「フエダイ」と呼ばれて真鯛とはちょっと違った種類になる。
 
(2) ただし、日本食系のレストランなどでは、”red sea bream”が「真鯛」に相当する言葉として用いられている。
 
(3) なので、結局のところ、「snappersea breamも両方ともタイ!」と言ってしまってまあ差し支えはない。
 
(4) なので、そもそもの話の始まりに戻るなら、オーストラリア滞在歴の長いKさんが「タイはsnapperである」と言い、日本とアメリカの英語に慣れちゃってるわたしが「タイはseabreamではないのか?」という疑問を抱いたことには両方とも十分な理由があった、ということになる。
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あ~すっきりした。
 
お昼。待てよ。しかし、そうすると、
 
「オーストラリアの鮮魚店が、snapperと区別してわざわざsea breamという名前で商品を並べていたのはなんでですの?」
 
という疑問が残ってくるわけですか。
 
…あとはナイトスクープの探偵さんにお任せしましょう。。。
 
夕方。雨の中夕食会に出かける人々を見送る。