授業はじまったら大学院のセミナーでも冷やかしてみよう、と思っていたのだが、いくら検索してもそれっぽい授業が引っかかってこない。
「なんじゃこりゃ?」と思って聞いてみると、大学院レベルでの「授業」としての「セミナー」というのは実質的に「年一コマ」(!)で、他は基本的にチュートリアルとか論文構想を発表する「セミナー」での指導がほとんどになるんだとか。
ただし、こっちのシステムでいう「セミナー」というのは北米とかの感覚からすると「トーク」とか「コロキアム」に当たる性格のもので、授業という感じではないんだとか。
ちなみに、学部のほうもいわゆる「講義」の数はすくなくて、チュートリアルがかなりの比重を占めるんだそうな。
ようするにオックスブリッジ型なわけですな。
教えてくれたのが、学部がオックスフォード、大学院がトロント、ポスドクがANUという人だったので、たぶん信頼のできる情報なのだと思う。
夕方。家のテレビで「妖怪ウォッチ」を見る。