19日、水曜。

会議の一日。

衝撃の判定業務が一件。

この数字はさすがに驚き。

春からの授業が心配になったりもするわけですが、これはやむなし。

あわせて、こんな時期なのに人事が三件も重なって予想外に長くなる。

夕方。メールの件名に、「献本御礼」と書きかけたところで手が止まる。

自分自身、これまで何も考えずに使い続けてきた言葉なのだけれど、これって日本語として不適切なのではないか。

「わたくしのようなものにありがたくも御本を献呈していただきましてどうもうどうも」くらいのニュアンスで使ってきたのだが、「相手が私に本を献上する」というのはかなり上から目線の図式なんじゃないかと。

「献」の一字にはやはり、「本を献じるさき」である「上様」のことを敬いたてまつりまする、みたいな意味がつきまとう気がする。

そうすると、「儀礼上、自分で自分を高めちゃいかんでしょう」という話になるわけだわな。

日本語は難しい。

いっかい専門家に聞いてみるべし。