10日、金曜。

共通教育の大講義と第一批判の演習。

午後の演習では、はじめてカントを読むひとたちに、「いまの自分は「超越論的観念論」のテーゼをこんなふうに理解しています」みたいな話をしてみたのだが、混乱をまねくだけだった模様。

授業なんだし、オーソドックスな解説にとどめるべし。

夕方。冒険の旅から帰ってきたひとが一人。

新しいスキーウェアまで準備していったのに、ぜんぜん寒くなかったんだとか。