22日、金曜。

朝。「明け方から雷をともなって大荒れ」という予報だったのだがでんでん大丈夫。

まるで穏やかな空。

ぱらぱらと降ったりやんだり。

午前。金曜は授業ふたつの日。

この季節、教養の授業の中だるみ感がひどい。

それとなく(というかかなり露骨に、というかむしろこれ以上ないほど直接的に)注意してみるのだが、それすらつうじない。

学期はじめだと、本人の目の前まで行って「お前のことじゃぼけえ」とやるところなんだろうけれど、もうその気力が湧いてこない。

たぶん、注意されてるのが「自分のことだ」とすら気づいてないんだろうな。

いいですよ、もう。

答案みて、同情の余地なく切るだけのことですから。

自分でじぶん(と同じ教室で授業うけてる同級生)の首締めてるだけだ、ってのが本当にわからんのだろうか。