関西哲学会二日目。出番です。
「『こんなのダメダメです』とか言われたら、セラーズなんかやめてもっと楽しそうな話に切り替えればいいだけじゃないか。楽になっていいぞお」と自己暗示をかけてから登壇。
いやもう、直前になると「心理的ダメージを最小限に食い止める」ことしか考えてなかったというか。
終了後。質疑応答で、なんだか不格好な返事をしてしまった。
本当なら、研究会なんかで、何度も議論しているうちにこなれた自分なりの表現ができあがってきて、というのがあるはずなんだが、「自分の立ち位置を他人に説明するための言葉」がぜんぜんみつけられてない感じがある。
変な言い方だけれど、こっちに来てからいわゆる哲学の議論というのをぜんぜんやらなくなっちゃってるので、それもあるんだろうな。
授業とはまったく違う種類の話し方をしなければいけないんだけれど、それを忘れちゃってるというか。
勉強は一人でもできるからいいや、と思っていたけれど、そうでもないんだよな。
もうちょっと、こまめに人と話すように心を入れ替えるべし。
午後。御大+同級生数人でビール飲んでから京都駅。
しばらく不義理をしていたこともあるし、おみやげを奮発してから帰り道につく。
新幹線は満席。しなのはガラッガラ。