今日も雨。
午前。授業は倫理学の特論。レポートの提出日。
まっとうな人はまっとうなのだけれど。
教員を不幸にするのは簡単です。ほんの数本、心ないレポートを押しつけて無力感をあおってやればそれでよいのです。
お昼。コンビニのざるそばについてくるのりを、そばつゆに入れるべきかそばの上にふりかけるべきかで3分ほど悩む。
午後。演習。『知覚の現象学』。
続いて相談ごと一件。本題より、別件のほうが気になる。
夕方。レポート読みの続き。
やんでくれない雨とダブルパンチで絶望的な気持ちになったり、まっとうなものがでてきては救われた気持ちになったり。
来年から、「しょせんは授業」と割り切って、根本的なところでスタイルを変えたほうがいいのかもしれんな。
「理解すべき概念のリスト」をガッチリつめこんだ教科書にして、なまぬるい小レポートみたいなのは廃止。で、本当の「小テスト」とガチンコの期末試験(持ち込み禁止で、勉強してないと手も足もでないようなやつ)でマシーンのように単位認定する、っていう。
でもまっとうな人のレポート読むのは楽しいんだよなあ。
ぬるいレポートには機械的に「不可」とつければいいだけの話かもしれん。