11日、日曜。

イメージ 1 朝。快晴。

午前。さしあたり枚数は気にせず後半を書き始める。

お昼。講座の合宿で、穂高にある「鐘の鳴る丘」へ。

菊田一夫の名作ラジオドラマ(&映画)の舞台で、私も母親にレコードを聞かせてもらった記憶がある。

「緑の丘の赤い屋根/とんがり帽子の時計台/鐘が鳴りますキンコンカン♪」という例のやつ。

時間になるとそのメロディがオルゴールのチャイムで鳴り出すのだが、NHK夏の甲子園中継で流れる曲(「雲は湧き/光あふれて・・・」というやつ)の雰囲気に似てるな、と思ったら、作曲が同じ古関裕而だった。

午後。講座の「合宿」ということで、メインは卒論の中間報告会。ウィトゲンシュタインからうそつきからタットバサングラハからなにから、もりだくさん。

OB・OGも参加しつつ総勢50名弱の大会議。

途中。いきなり携帯がなりだしてしまう。ふだん教室にでるときと違って、完全にノーガードだった。

いかん、というか「なんの電話だ?」と思いつつ電話にでると、身内から「ついさっき〔うちのと〕そっくりの車とすれ違ったんだけれど、いま乗鞍にきたりしてるか?」というもの。

いらんタイミングでどうでもいい電話をしやがって、と思いかけたのだが、太平洋側の街から隔週で長野まできて、おまけに自転車で山登りして帰ろうとするバイタリティのほうに感心するべきだったのかもしれない。

夜。迷彩シェフの気合入りカレー。美味しかったのだが、タイミングをはずして「ご飯なし」になってしまった。無念。

夜中。S先生の勝負パジャマに余計なつっこみは無用、と学習する。

3時過ぎまで。みんな元気。