15日、月曜。

朝。青空がのぞいている。気温は高め。

午前。引き続きウェーバー

午後。授業はカントじゃないのにカント的な欲求の話。

専門科目だし、たまにはこういう話もやっとかないと。

夕方。窓を開けて仕事をしていると、いきなりクマンバチが入ってきた。3cmはあろうかという大物。

普通のハチと違って、登場するときのBGMにしてからが『ブンブンブンブンブンブンブンブン』と重低音で迫力が違う。部屋に入ってからも、小者のハエのようにぶーーん、ぶーーんと飛びまわるのではなく、『ブンブンブンブンブンブンブンブン』と重厚な行進音を響かせながら貫禄満点で天井付近をホバリングする。

「ノックぐらいせんかい!」といいたいところだったが、戦ったら負けそうな気がしたのでとりあえずロッカーの後ろに逃げこむ。

30秒ほどででていったものの、梅田の繁華街で向こうから「明らかに幹部クラス」のヤーサンが近づいてきたときと同じくらいビビッてしまった。(イメージ的にも、クマンバチってチンピラというより貫禄のある<親分>という言い方がぴったりくるように思う。)

なんにせよ、怖かった。