11日、月曜。

聞いたところでは、「日曜の最低気温が金曜の最高気温」(同じ階の某先生談)だったんだそうな。ついでに、日曜の最高気温は32度だったらしいので、昨日にかぎっては大阪とか京都より暑かったのかもしれない。

午前。ちょこまかと準備。

午後。授業は番外編でレポートの書き方。卒論で単位をどかっと出すわけだし、論文の書き方はセメスターまるごと使って教える、くらいのことをやりたいところなんだが。

夕方。帰り道、夕食のおかずでも、と思ってKモールに立ち寄ると、「幸せの黄色いレシート」というキャンペーンの真っ最中だった。

レシートを備え付けの箱にいれると、売り上げの1パーセントがいろいろな市民団体(「河川敷を花いっぱいにする会」とか「小学校にビオトープを作る会とか」)に寄付される、というもの。

大規模な店舗だし、相当の効果は期待できるんだろうし、キャンペーンの内容自体はいいな、と思うのだが、「幸せの黄色い○×」って、どのあたりの世代まで通じるのだろう、とすこし考えてしまった。

(金曜日の授業で、哲学史上の某重要テーマを説明するのに、「わかっちゃいるけどやめられない♪」というやつですね、といってもいまいち通じなかったのが原因かもしれない。)

最近の「Aソ連型」っていうのもそうだわな。"Back in the USSR"なんていわれても、最近の子には「大洋ホエールズスーパーカートリオ」と同じくらい通じないんじゃないか、という気がする。