3日、金曜。

午前。小学校の始業式に出席。生徒たちは元気いっぱい。校長先生の話にも一工夫あって,「長野県は教育熱心」といわれるのがなんとなくわかる。

(小道具とはいえ、「校長先生がバットをもって壇上に上がる」というのはどうかと思うんだけれど。)

お昼。本棚の整理つづき。結局、「古代・中世/近世以後のドイツ語圏のもの/フランス語圏のもの/英語圏のもの/日本語圏のもの/それ以外のもの」という大雑把な区分に落ち着く。

夕方。講座の若い人々に歓迎会をしてもらう。

こういう場所でしゃべりすぎて後悔する、というのはある意味いつものパターンなのだが、「ついしゃべりすぎてしまう」自分を修正するべきなのか、それとも「しゃべりすぎたことを後悔する」自分のほうを矯正するべきなのか。

せっかく集まってくれたんだし、なにかお土産(話)をもって帰ってもらわないと、なんて思うのがいけないんだろうか。

帰り道。S先生とちょっと寄り道。夜道になると、市内の地理がまるでわからなくなってびびる。迷子になるかと思った。