31日、金曜。

イメージ 1 朝。気温は高めだが、雨が残る。

ハロウィーンの日なのでちょっと気がかり。

10月中旬あたりから、あちこちの家で玄関先にジャック・オー・ランタンが置かれたり、おばけやら海賊やらの飾り付けがではじめたり、と徐々に盛り上がってきていたぶん、いざというところで雨降りは避けたいな、という気分。

去年はじめてみたときはびっくりしたのだが、こちらではハロウィーンというのが結構な大イベントになっていて、経済効果とかそういう面から考えても「子どもメインのお遊びに大人がつきあっている」という雰囲気ではまったくない。

日本でいうと、むしろクリスマスなんかのお祭り気分に近いんじゃないだろうか。

午後。相変わらずの曇り空。

ケベックにいたときは、「ハロウィーンですが、学校での仮装は禁止します」というような御達しがでていたと記憶しているのだが、こちらでは公立学校主催でパレードやらダンス大会やらが行われることになっている。

ぶらりと見物してから帰る。

夕方。せっかくだし、といわゆるTrick or Treat Tourの見学。市内のMariposaというところがハロウィーンの名所になっていて、ここでは当日(住民たちが自発的に)車の乗りいれを禁止して通りぜんたいが「おばけ天国」というおもむきになる。

どでかい人形やらライトアップされたかぼちゃの階段やら、かざりつけご苦労様です、といいたくなるほどの手の込みよう。

夜。友人宅でハロウィーン・パーティ。(本人の誕生日パーティもかねていたのだけれど。)

仮装しなくたってあなたは元のままでいけるでしょうが、という人もちらほら。