18日、木曜。
午後。Noeセミナー。
知覚に関するenactive approachをpictureの志向性にまで拡張してみよう、という試み。いわゆる「モデル」(模型?)の特殊例としてpictureを位置づけると、写真がわれわれに世界を見えさせる(という心理的効果をもつ)というよりは、われわれの側が写真を「なんらかのものとして」見ようとしている、というのが実情なのではないか。でも、だとすると、モデルを解釈する側の特定の傾向性なり特定の解釈を喚起する偶然の因果的連結さえ確保されていればなんだっていいじゃないか、モデルがそれ自体においてもつ特性はべつになんでもいいということになるのか、というところで議論が錯綜してすっきりしないままタイムオーバー。
夕方。事情でずいぶん遠回りして歩く。家が遠い。
夜。にぎやかに八周年記念パーティー。
はやいもんだな。
感想はいろいろあれど。