29日、月曜。

朝。くもり。気温はずいぶんと低め。

午前。キャンベルはパットナムの双子地球。

"XYZ"をキャンベルは例のスコットランドなまりで「エックス・ワイ・ゼェー」と読むのだが、それだけで教室がほんわかとした気分でつつまれる。

これが人徳というやつなんだろうな。

Wallaceはvan Inwagenのconsequence argument。

ピシピシと論点を整理しながら、スマートに、スピーディに授業が進められていくので、「しっかり聞いてないとおいていかれてしまう」という緊張感が教室中を支配している。

この人のキャラは(いい意味で)キャンベルの対極なんだな。