3日、月曜。

秋学期の授業も最終週に入る。はやいものだ。

午前。道徳心理学。脳の物理的ダメージが、道徳的判断と動機づけのつながりを切断してしまう、というDamasioの有名な話。

夕方。哲学コロキアム。知覚の哲学における素朴実在論の可能性について。発表者は博士論文執筆中のJ。

議論が細かくっていまいちついていけない。

夜。懇親会終了後、DavisからきていたCさんにBancroftの大学出版会専門の書店を教えてもらう。

話していると、店員さんもバークレーの哲学科出身(厳密にはまだ在籍中?)らしく、最近の哲学事情にやたらと詳しい。

フーコーがカリフォルニアにいたころから院生をやっていて、博士論文より先に本がでそうだ、ということ。

面白い人がいるもんだ。

Telegraphの居酒屋経由で帰る。