1日、水曜。

朝。晴れてるんだが、台風がやってきてるんだそうな。

きょう山の中に向かって出発したひとたちは大丈夫だろうか?

午前。<例のもの>がまえぶれもなく突然到着する。「イッシュウカンカカリマス」といわれていたのが二日ですんだ。

Remember that, time is money / Remember that, credit is money.

建国の父たちの精神はまだ生きている、ということなんだろうか。

たしかに、大学関係の人間なんかをみていると、日本人以上に勤勉かつ几帳面なんじゃないか、と思えるひとがたくさんいたりする。

(そういえば、ハーバードではじめて理論物理学講座の教授についた女性研究者は、「あなたのキャリアにとって一番大切なものはなんですか?」と聞かれたときに、「devotionだ」と応えていた。これは、日本人にはなかなかいえない台詞だよなあ、などと思った記憶がある。)

『武士道』がらみの逸話ではないけれど、「聖書」が日々の規律に及ぼす影響力はまだまだ無視できたものじゃない、というところがあるのかもしれないな。

(こちらのがわの「支え」は完全に姿を消してしまってるわけですが。)

午後。風が止むとともにぱたりとやる気が消えうせる。

追悼だ、と『何でも見てやろう』。

これはマネできんよなあ。

わたしはいつまでたってもこっち側の人間でしかありえない。