さて、なんというか大詰め。
猛暑のなかを朝からヨイショ、よいしょ。ギリギリまでドタバタ、になりそうな予感。
外回りの用事もいくつかあるんだな。ぼへーーっ。
暑い中かけずりまわってあれやこれや。ふだんは感じないけれど、京都という街は観光地としてみるとたしかに整備されてるんだな。
お土産になりそうなものやらなんやら、探し物があっというまにみつかる。助かった。
夕方。直前になってもバタバタがたがた。
季節はずれの鍋料理で景気をつけて、駒苫/広陵戦でニッポンの夏を満喫して・・・
さあ、行こー
とダンボールの真ん中で眠る最後の夜。
この家で七年くらい暮らしたのかな? 布団のなかでいろいろと思いをめぐらせてみる。
博士課程の学生だったころから始まって、予備校で教えたり外部資金で助けてもらったり――。
思えばそれなりに長く生きてきたもんだ。
ちっちゃかったはずなのに、いつの間にか大きくなった成長の証がすやすやと眠っているのを眺めつつ、しみじみ。