29日、水曜。

朝。8時すぎに携帯電話がなる。

バークレーのSchool Districtから。割り当ての学校が決まったので書類をとりにこい、という連絡。

はやかったな、こりゃ。昨日のおばさんは、「今週いっぱいはまずかかると思っといてください」みたいなことをいってたんだけれど。

押取り刀で駆けつけて、書類をもらって小学校まで。

あれこれ書類を書いて、予防接種の証明やらをすませると、事務室のおばちゃんが「オッケー、じゃあ教室に行きましょう!」。

本当にその場で入学できてしまうんだ。。。

大雑把の裏返しはおおらかで包容力がある、ということなのか。

午前。そのまま大急ぎで大学へ。Wallaceの道徳心理学。マイケル・スミスのヒューム解釈はmotibating reasonの問題を扱っているのであて、normative reasonの問題を扱っているわけではない、とか、正直、基本的な話ばかり。

リスニングの練習にはなるけれど、週三回この授業に出たものかどうか。。。

午後。UCLからのお招き教授、Michael Martinのセミナー。Perception and Expression。

こちらは議論もかっちりしてるし、真剣に聞ける。勉強になりそう。

これはでるとして、あともう一つくらいかな。生きてるうちにドレイファスをみておくか? (でもMichael Ayersもきてるらしい。)

夕方。小学校初日はとにかく楽しかったらしい。

案ずるより産むが云々。

これで、ようやく一連の引っ越し騒動が終わった、という感じなのかな。家さがしから始まって、足かけ二週間以上かかったわけか。

習慣も違えば言葉も違うわけだし、これでよしとしておくべきなんだろう。

そろそろ、「じぶんの時間」の使い方というのも考え始めないと。